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頬あて

彫刻・工芸・建築/その他

甲冑の一部で、顔、特に頬から顎、首にかけて防護するための武具です。戦において、敵を威嚇する効果も含んでおり、仮面的に使用されました。この頬当も口を大きく開けて顎を突出させており、異様な顔立ちをしており、革製で漆を塗り重ねています。定かではありませんが、伊勢原に縁の深い戦国武将である太田道灌が所用していたとされています。