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木造獅子頭

彫刻・工芸・建築/その他

鎌倉時代から南北朝時代初期の作といわれ、県下では最も古い獅子頭です。雌雄二面あり、表面は黒漆塗、唇や目尻等は朱漆で表現されています。大法要では行列の先頭に立ち、祭典の際には舞の面とされました。また、干ばつの時には、この獅子頭を本堂裏手の滝に浸す雨乞いの行事を行ったと伝えられています。