お知らせ

news & event

木造四天王立像

メインの仏像
  • 像高 201~212cm
  • 持国天(じこくてん)
  • 広目天 (こうもくてん)
  • 増長天(ぞうちょうてん)
  • 多聞天(たもんてん)

関東地方で屈指の大きさを誇る四天王像です。持国天、増長天は左右対称の姿勢をとり、片手を上げ、一方の手を腰にあて、片方の足に大きく体重をかけています。広目天と多聞天も対称的に持物を持って、ほぼまっすぐに立っています。これら二組の像により動と静の対比が見事に表現されています。躍動感と力強さがみなぎる作風から鎌倉時代前期(13世紀頃)の作と考えられています。