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当山ご信徒の皆様におかれましては益々ご清祥の段、お慶び申し上げます。
また、平素より当山へのご厚志を賜り、心より御礼を申し上げます。
おびんずる様の修理に際してお力添えをいただき、重ねてのお願いで恐縮でございます。
御本尊をはじめ国指定重要文化財を多数収蔵しております宝殿ですが、 6月28日の文化庁視察の際に雨漏りが発生し、御本尊を納めている厨子ならびに、四天王立像、十二神将立像に雨水が垂れ落ちる事態となりました。その後、台風等による降雨の影響で雨漏りの被害は酷くなる一方で、このままでは文化財に致命的な損傷が生じる恐れが生じ、一刻の猶予も許されない状況になりました。
こうした状況において、当山といたしましては、先人から受け継いだ寺宝を将来へ確実に継承していくために、早急に屋根の修繕を行う決断をいたしました。
御信徒の皆様にはご無理なお願いであることは重々承知の上でございますが、格別のご協力ご支援を仰ぎ、ご寄進何卒応分なる御奉賛を賜りますよう此段宜しくお願い申し上げます。
なお、ご寄進に付きましては本堂内寺務所か庫裏にお声掛けて頂ければ、ありがたく存じます。どうか、当事業にお力添えを頂ければ幸いです。
当山はお檀家が一軒もなく、 修理費用は自己資金となります。 何卒、皆様方からのご協力ご支援を賜りたく、ここに伏して切望いたすものです。どうかよろしくお願い申し上げます。
◆ 修理期間 : 10月1日~12月末 終了予定
◆ 修理費用 : 総事業費¥12.820.000円
(国庫補助 ¥8.333.000円 / 県と市(未定)寺 ¥4.487.000円)
◆ 修理内容 : 雨漏り箇所の北側の瓦を全面ガルバリウム鋼板屋根に交換
他、下地の防水加工等を行う
すでに工事がはじまっており、ご参拝並びにご拝観の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。